今回はお家で楽しく過ごすためのゲームを紹介します。
絶対に知っておいてほしい事
みなさん、お家でゲーム三昧ですか?今回はゲーム紹介の2回目です。1回目はこちら。
『Plague Inc: Evolved』というPC、PS4、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、各種スマホで遊べるゲームです。
話題になったのでご存じの方もいるとは思いますが、今回の記事を書く前に絶対に知っておいてほしいことがあります。
「Plague Inc: Evolved」(PC / PS4 / Swtich)の開発を手がけるNdemic Creationsは,新型コロナウイルス「COVID-19」対策への財政支援として,ワクチン開発を進める感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)および,世界保健機関(WHO)が主導する「COVID-19連帯対応基金」(COVID-19 Solidarity Response Fund)に対し,合計25万ドルの寄付を行った。
2020年3月23日 Ndemic Creations 広報
(外部リンク:公式webサイト(英語))
小さなゲーム制作会社がなぜ新コロナウイルスの対策基金に寄付をして、それがニュースになるのか。
現在の世界の状況に非常にマッチしているこのゲームは2014年にリリースされたもので、映画『コンテイジョン』と同じく先見の明を持って作られたものです。少し風変わりなやり方で目立つことによって、人類に対する疫病の危険性を前もって訴えていたのです。
とても誤解されやすい立場でもあるので、寄付をすることで立場を明確にした部分もあると思います。
実際にプレイするとわかりますが、公衆衛生に対して教育的・啓蒙的な内容であり、便乗犯や愉快犯ではありませんのでその点はご理解ください。
以上の点、ハッキリお伝えしたところで内容の紹介に入ります。
ウイルス側の立場で人類に挑むゲーム
2014年に今の世界状況を予見していたようなゲームが出ていたんですよ。そして僕は買っていたんですよ。
『Plague Inc: Evolved』です。訳すと「疫病株式会社:進化」ですね。
細菌やウイルスなどの疫病側の立場になって人類を滅亡させたらクリア。
すごく不謹慎な感じがしますか?
そうかもしれませんが、実際の内容は教育ゲームと言ってもおかしくないほどにしっかり作られています。

もちろん今回はウイルスを選択。
次は難易度を選ぶのだけど、もうこの時点でとても勉強になる感じ。

世界のだれも手を洗わず、研究者はさぼりまくり、病気の人にはハグをする世界。こういう世界だと病気は簡単に蔓延する。

普通の難易度だと7割近くの人が手を洗う。病気の人は顧みられないちょっと冷たい世界。これだと少し病気側の立場としては蔓延しにくい。

そして難易度ハード。脅迫的にみんなが手洗いをして、研究者は寝ずに働く。病気の人は投獄というか隔離される。
つまり本当の今の世界の状態に近い。今回はこの難易度でプレーします。

病名は…

キャンプしたい病のウイルスになった僕は世界征服に乗り出します。

まず、発生する国を選びます。
寒い国だと、暑さに耐性のないウイルスに。湿気の多い国だと、乾燥に弱いウイルスになります。
つまりロシアでスタートすると、アフリカで蔓延させるのは難しくなります。
徐々に感染者を増やしていく過程で、突然変異を繰り返して新しい能力を得ていきます。
ウイルスの恐ろしいところですね。どう変異するのかもよくわかります。

軽い症状のまま密かに広がっていき、その過程で変異を繰り返していきます。
比較的豊かな国である日本でスタートしたので、もともと抗生物質などに耐性のあるウイルスでしょう。
島国なので海を渡るために、飛行機での感染力が上昇するような変異を取得していきます。ああ恐ろしい。

まだまだ日本のマイナーな風邪ていどなのでニュースにもなっていません。
警戒されていない今のうちに世界に広がるのがウイルス的には勝ち筋。

下痢くらいの症状しか取得しないまま世界に広がったので、警戒されないまま5億人に感染しました。こわ。
さすがにこの段階で医師たちに目をつけられました。

新しい要注意の病気としてマークされて、日本に治療薬「CURE」の開発にも着手されてしまいました。
裕福な国に治療薬の開発をリードされるとあっという間に研究が進んでしまいます。
存在がバレたからにはもう派手な症状で一気に広がるしかない。

咳とくしゃみとアレルギー反応などで感染力を爆発的に強めました。
この先は治療薬ができるのが先か、変異して全人類を感染させるのが先かの勝負になります。
画像撮りませんでしたが、ランダムイベントのオリンピックが中止になったのもウイルス的には痛い。

派手な症状に変異したのでヤバいコンボが発生してます。噴出性嘔吐なんてぜったいなりたくない。
このコンボのせいでかなり警戒感が高まってしまいました。
世界中で鎖国が始まりました。

発生から1年半も過ぎると、世界のニュースもキャンプしたい病一色です。マスク配ったりしていますね。これ2014年のゲームです。

68億人に感染。非感染者はあと3~4%だけ。しかし画像右を見ると治療薬が残り12日で完成しちゃう。

世界中の科学者たちが治療薬の研究をしだすと手におえないです。
こうなったらもう手詰まりかな。
世界はこんなに感染者で真っ赤なのに!薬ができたら根絶されちゃう!

治療薬が完成して世界に配布され始めると出るメッセージ。
キャンプしたい病は根絶された。しかし世界は永遠に変わってしまった。

70億人にまで感染したキャンプしたい病はついに人類に負けました。
最終的に根絶されたのは発生から2年半後。人類に大きな爪痕と警鐘を残して消えていきました。。。
かなりはしょってプレイ内容をお見せしましたが、不謹慎ゲームではないのがわかっていただけましたか?
ウイルス側の難易度を上げるには手をよく洗うことが大事だという事。
貧しい国や人口過密の国で蔓延してしまうと、突然変異の可能性が飛躍的に上がってしまう事。
変異すると感染力や致死率が上昇して、症状のコンボによっては爆発的に感染力が上がってしまう事。
ウイルス側に立つことによって理解が進みました。
とても良い啓蒙的なゲームだと思います。不謹慎棒で叩かないでください。
むしろプレイしてウイルスの思うつぼが何なのか体験してみてください。
コロナウイルス状況記録のプチ日記.15
今日は2020年の5月3日です。
東京で陽性と判明した後に、高速バスで山梨に帰郷していた女性が全国ニュースになっていました。
最初に陽性とわかる前にバスに乗ったと嘘をついていたこともあり、SNSでの叩かれっぷりはものすごいです。
あの叩かれよう、本当のことを言うのが怖くなってしまった気持ちもわかります。しかし親にうつしてしまうような行動は良くありませんね。
(追記:東京から山梨に来たのではなくて、山梨で陽性が判明した後に東京へ帰っていたそうです)
今日になって少し緊急事態宣言延長についての国のトーンが変わってきました。
特定警戒都道府県以外の県は緩和していくようなことを検討しているようです。
専門家会議や各都道府県の知事などは「緩和したところに人が移動するからやめてほしい」と昨日まで言っていたと思うのですが、経済や教育がもう限界なのかもしれませんね。飲食店などは歓迎するかもしれません。
緩和するにしても厳しくするにしても、ここでの判断が日本の今後を大きく左右しそうです。
緩和するとなると、陽性なのに高速バスで帰京していたようなケースをあまり報道しなくなるかもしれないなと思いました。
それともまた自粛ムードを高めるために、さらにワイドショーでスキャンダラスに報道するでしょうか。
経済か健康か、自由か命か、どっちかなんて選べません。どっちも欲しいですよね。
日本全体の感染者は1万5千人を超えました。
山梨の感染者は1人増えて56人になりました。 -なちょ
