今回は、家で楽しく過ごすための映画を紹介という記事です。


 話題のあの映画 

みなさん、もう家で映画でも観るしかないですよ。
どうせ見るなら僕のおすすめ映画を観てみるのも一興かもしれませんよ。

今回紹介するのは『コンテイジョン』です。もう観ちゃいましたか?
2011年公開の映画なのに、今になって話題ですね。
ウイルスのパンデミックをリアルにシミュレートした映画です。
現在の事態を正確に予見していた映画として話題になっています。

 『コンテイジョン』ちょっとネタバレ程度のあらすじ 

物語は、国際的な大企業に勤める女性が、香港出張からアメリカに帰国してすぐ体調を崩すところから始まります。

自宅で昏倒した女性は病院で急速に症状悪化し、あっという間にんでしまいます。夫はショックを受けますが、その直後に息子まで同じ症状で亡くなったことを知らされます。

亡くなった女性の解剖をした医師がドン引きするほど致命的な謎のウイルスによる病気という事が判明します。アメリカ疾病管理予防センターのCDCや世界保健機関WHOが動き始めます。

即座に研究がスタートしますが、致死率も感染力も強いウイルスはあっというまに世界中に広がります。パンデミックです。

インフルエンサーによるデマ、CDC職員のスキャンダル、医療や社会機構の崩壊。世界は急速に危険で恐怖に満ちたものになっていきます。科学者たちはパンデミックを終息させることができるのでしょうか。


 リアルでパンデミックの今、観るべき映画 

現実でパンデミックなのに、映画でまでパンデミック観たくないよ~という声が聞こえてくるようです。
いいえ、むしろ今だから観るべきです。

東京も出てくる

東京も出てくる

監督はスティーブン・ソダーバーグ。若くして天才の名をほしいままにした名監督で、事あるごとにもう引退すると言っている少し困った人でもあります。
デビュー作の『セックスと嘘とビデオテープ』から『アウト・オブ・サイト』『トラフィック』『エリン・ブロコビッチ』などの作品でアカデミー賞や他にも多数受賞しています。その後は『オーシャンズ11』などのシリーズで成功を収めています。僕が好きな映画監督のひとりで、『トラフィック』『コンテイジョン』がすごく好きです。

みんな大好きマット・デイモン

みんな大好きマット・デイモン

この『コンテイジョン』(タイトルのContagionは伝染・感染という意味です)がすごいのは、製作にあたってアドバイザーとしてCDCや感染症の専門家から助言を受けている本当のシミュレーション映画という点です。
この映画にアドバイザーとして参加した疫学者のラリー・ブリリアントは「この映画のような事態は起きるか起きないかではなく、いつ起きるかという話です」とコメンタリーで言っていました。
映画公開から9年後の今、まさにそれが世界で起きています。

映画の中でベス(グウィネス・パルトロウ)が触れたグラスやドアノブ、電話などをカメラは静かに映します。見えないけれどもそこにウイルスが付着していることを暗示しています。それらに触った人がさらに触ったエレベーターのボタン、バスの手すり、メニューやフォルダ、すべて人知れず汚染されていきます。現実でもそれらが問題とされているのはニュースなどで報じられている通りです。

映画の中でCDCエージェントのエリン医師(ケイト・ウィンスレット)が言います。「顔を手で触らないで」「人は一日に20003000回顔を触っている」。これも現実に今、盛んに言われていることです。手を洗うこと、顔に触れない事、人との距離を保つこと。

顔に触れないように

顔に触れないように

映画の中で陰謀論ブログ運営者のアラン(ジュード・ロウ)はデマをまき散らして社会を混乱に陥れます。「政府やCDCの言っていることは嘘だ、本当に効くのはこの植物のエキスだ」。いま現実でもインチキ商品を売っている悪徳業者やデマをまき散らすインフルエンサーが後を絶ちません。

デマインフルエンサーのジュード・ロウ

迷惑なデマインフルエンサー役のジュード・ロウ

さらに買い占め医療の崩壊、ゴミ収集などの社会システムの崩壊などなど、本当に今現実に起きている事を正確に予測した映画なのです。

パンデミックの今大事なことは、医療関係者や科学者への感謝の気持ちを忘れないこと。邪魔しないこと。彼ら命がけでウイルスと戦っている人たちを、デマに踊らされて攻撃したりする人々もいます。でもそれは恐怖のせいです。彼らのように恐怖にとらわれてパニックを起こさないこと。
そういう事まで教えてくれる素晴らしい映画、それが『コンテイジョン』なのです。今すぐ観よう。

キャストも超豪華です。
マリオン・コティヤール、マット・デイモン、ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロー、ケイト・ウィンスレット。などなど出演。映画をそんなに見ない人でも見た事ある顔ぶれだと思います。


↑現在の新型コロナのパンデミックに関して出演者たちがyoutubeでメッセージをくれています。

『コンテイジョン』、今ならネットフリックスで観ることができます。Amazonビデオなどでもレンタルできます。
未見ならば、ぜひどうぞ。



 コロナウイルス状況記録のプチ日記.3 

今日は2020年の4月17日です。
日本全体での感染者数は9800人を超えました。死者は200人超え。
昨日、緊急事態宣言が全国を対象に発令されました。

山梨で緊急事態宣言が出た後に何が変わったか。昼間に街を見てもあまり変わったようには見えません。
あいかわらず営業しているパチンコ店、混雑しているスーパー。それでも日が暮れると照明が落ちているお店が目立つようになってきました。
山梨名物のほうとうの店も無期限休業しています。ラーメンや居酒屋も早い時間に閉店しています。

新学期が始まっているはずの時期ですが、全校休校なので学生を見かけません。みんな家で過ごしているのでしょうか。
私立の学校はタブレットを全学生に配布でネット授業などやるようです。公立校と学力格差が開いていきそうです。
そもそもこのままで受験できるのでしょうか。就職活動はネット面接などで対応しているようですが色々と難しそうです。

政府が全国民に一律10万円を配布すると発表しました。山梨の物価だと2か月分のアパート家賃くらいでしょうか。無いよりマシですが、困窮する人がこの先まだ増えそうです。

この状況を変えるような明るい兆しが何かあればいいのですが、今のところまだ無いようです。
山梨県の感染者は9人増えて46人です。  -なちょ