今回は長野県にある松原湖で氷上ワカサギ釣りをしてきた記事です。
松原湖ってどこ
松原湖は長野県小海町にある湖です。
大規模ではありませんが数件の宿泊施設があり、釣りなどのレジャー設備を貸し出してくれています。

松原湖畔の立花屋さん
今回はリゾートイン立花屋さんを利用させていただきました。湖まで歩いて5秒の湖畔宿です。
釣り具などのレンタルが揃っていて、手ぶらで来てもワカサギ釣りができます。
新型コロナの影響もあり、営業時間など変更している場合があります。公式Webサイトで確認をしてください。
(外部リンク:リゾートイン立花屋公式Webサイト)
氷上ワカサギ釣りをしてきました
みなさん、お久しぶりです。
もう春が近い暖かな日が増えてきたというのに、氷上ワカサギ釣りがどうしてもしたくなったという友人に誘われて、慌てて山中の湖へ行ってきました。

快晴の早朝
早朝5時に出発。山梨県から清里を超えて八ヶ岳の反対側、長野県小海町へ。一般道だけで1時間30分くらいでした。
とても良いお天気。

松原湖に到着、先客がいる
7時ころに松原湖に到着。すでに釣り客で氷上は賑わっていました。湖の端っこの日なたはもう氷がとけて水が見えてました。ちょっとこわい。

釣りエリアはカチコチ
立花屋さんで日釣り券を受けとり、ロープで囲まれたエリア内でだけ釣ってくださいと指示を受けました。ロープ内の釣りエリアは30センチ以上の厚さの氷が張っていて一安心。
ソレルのスノーブーツが素晴らしい性能を発揮して氷上を歩いてもまったく滑りません。すごい。

そこら中に穴が
滑りはしないのですが前日に開けられた穴なのか、そこら中に穴があいているのです。これにはまると転びます。すごく危険。

DODのワカサギ釣りテント
友人が持って来てくれたDODのフィッシングテントを張ります。これワカサギ釣りのテントの定番らしく、この日同じテントを張っている人がいっぱいいました。色のバリエーションがあればいいのに。

そこそこ広い
早朝の氷上ですが天気が良いのでテント内部が暖かいくらいです。

穴あけドリル
手動で穴をあけます。腕と腰がやられる。

開通
穴を二つ開けて、いざフィッシングスタート。仕掛け釣りの竿は借りました。
しかしいくら待てどもかかりません。周囲の釣り人達も釣れていない様子。時々バキベキッという大きな音が鳴り、床が振動して氷が割れてるのがわかります。こわ。

魚群探知機まで持ち出した
しびれを切らした友人が、バッグから魚群探知機を取り出しました。大げさだなあと思いつつ、あまり釣りをやらない僕はのんびりコーヒーを入れたりしていました。
ときどき魚群探知機がピーピー鳴って魚群の存在を知らせてくれます。お魚はいるようですが…。
相変わらず釣り竿はピクリともしません。

美味しいコーヒー
4時間粘ってコーヒーをガブガブ飲んで、ついに諦めました。
周囲の様子をずっと見ていたのですが、「釣れた!」という声を聞くことも、ワカサギを持ってはしゃぐ釣り人も、ワカサギの天ぷらを揚げている姿も、ついに一度も見ることはありませんでした。もはやワカサギ釣りのシーズンではなくなっていたようです。
昼前には撤退を決意してお片付けしはじめました。気温がかなり上がっていて、陸に上がる時までに歩いている足元にヒビがビシビシ入ります。恐ろしすぎる。来るのが1か月遅かったのでは。
※次の日に松原湖の今年の氷上ワカサギ釣りは終了しました。ギリギリだったのです。

素晴らしい八ヶ岳の景観
釣果はゼロですが、素晴らしい天気の中ひさしぶりの小旅行ができて大満足です。帰りに見た八ヶ岳は綺麗だったなぁ。ワカサギの天ぷら食べたかったなぁ。
帰宅途中に八ヶ岳PA上りのぷらっとパークに寄って、名物のカレーを食べて帰宅しました。相変わらず激ウマでしたよ。
暖かくなってきました。キャンプなどもそろそろ行きたいです。また密にならないような場所へ行けたら記事にしようと思います。