今回は、帆布のアウトドアチェアを買ったので、その使い心地などの記事です。
火の粉の穴はキャンパー共通の悩み
愛用していた軽量のアウトドアチェアに火の粉で穴があいてしまいました。ショック。
キャンプに行って焚火をしないことがほぼないので、ある程度火の粉が飛ぶのは覚悟しています。
でも去年スノーピークのタープに穴をあけて以来、僕は火の粉穴にかなりセンシティブになっているのです。

火の粉であいた穴
混雑しているキャンプ場を避けたい理由の一つがこれです。自分の道具なら悲しいだけで済みますが、隣のキャンパーさんのテントに穴あけたらと思うとゾッとします。そんな心配しながら焚き火したくないので、フリーサイトが混んでいたら焚き火しません。
キャンパー共通の悩みである火の粉ですが、世の中には火の粉に強い生地で作られたキャンプ用品がいろいろあります。耐熱性の高い特殊な生地のもありますが、厚いコットンの帆布が自然な感じがして好きです。
そういうわけでこの機会にと思い、帆布のチェアーを買いました。
キャンピングムーンというメーカーから発売されているものです。キャンピングムーンは中華ブランドですが、数多ある中華ブランドの中では素材も作りもかなり上質なので、中華ブランドだと思わずに使っている人も多そうです。どの商品もユーザーからの評価が高めです。
日本のアウトドアメーカーのOEM制作に長年携わってから独立したようで、他の中華ブランドとは技術力や知識が違うのかもしれません。

悪くない
チェアーの高さはロースタイルですが、あぐらチェアーのようにすごく低いわけではないです。ヘリノックスのチェアワンと同じくらいの高さ。
もっと低いロゴスのあぐらチェアーが大好きだったのですが、あれにいちど座ると立ち上がるのが億劫になってしまうのに気が付いて最近使っていません。

背面。ポケットとリングがついてる
背面には大きめのメッシュポケットと、ランタンやツールバッグなどを吊るせるリングがあります。これ地味に便利です。
チェアー自体が重めなのでヘリノックスの様に風で飛ばされたりはしません。

付属の収納袋は肩掛けできる
折り畳んでも大きくてそこそこ重いので、車キャンパーじゃないと厳しいかも。
収納バッグにはショルダーストラップがついています。

晴れた日に使ってみました
晴れた日にデイキャンに行って使ってみました。
アルミ合金の枠が重くて頑丈で安心感アリ。帆布の座り心地は上々でした。
肘掛けがガチガチに固いアルミ合金なのだけちょっと残念かな。肘掛けがウッドだと見た目ももっと良いのにね。
厚手の帆布だからといって100%火の粉で穴があかないわけもないので、なるべく危険は避けて長く使おうと思っています。
それでも化繊の生地とは安心感が違います。耐火性のある帆布チェアー、買ってよかったです。