今回は、PICA八ヶ岳明野で夫婦キャンプした記事の後編です。
PICA八ヶ岳明野の基本情報などの詳細は前編の記事『PICA八ヶ岳明野のトレーラーハウス『シエスタ Duo』に一泊・前編』で読めます。
トレーラーハウスって何
今回僕らが泊まるのはトレーラーハウスですが、トレーラーハウスって何でしょうか。
海外の映画やドラマを観ていると、たまに細長いタイヤ付きのお家(トレーラーハウス)に住んでいる人たちが出てきます。キャンピングカーよりもっと生活感がありそうなあれ、あれがトレーラーハウスです。

トレーラーハウスの集落
もちろんタイヤがついているので移動できます。でもトレーラーハウスが集まるところに定住する場合が多いようです。今現在アメリカでは2000万人以上がトレーラーハウスで暮らしているそうです。
このトレーラーハウス、映画などでは長いあいだ貧困層の象徴として扱われてきましたが、ここ十年くらいでミニマリストたちによって再評価されているようです。今ではおしゃれかつ機能的に住みこなしているのをインスタグラムなどで見ることができます。タイニーハウスとも言うようです。
シエスタ Duoの全貌
さて、PICA八ヶ岳明野にはトレーラーハウスが数種類用意されています。
今回僕たちが借りたのは『シエスタ Duo』。二人で宿泊するのに適したサイズのトレーラーハウスです。

晴れた翌日。この小屋にタイヤがついてます
キャビンほど山小屋感はないのでかわいい感じ。

中に入るとこのステキ空間
うわーっかわいいステキ!と奥さん大喜び。よかった。

天窓やロフトがある
窓も多くて明るい。ロフトにダブルベットくらいの寝具も用意されてる。

ロフト。エアコンも見える
エアコン完備なんですよ。快適。

奥にはウォシュレットトイレ
清潔なトイレ。

シャワーボックス
シャワールームにはシャンプーとコンディショナーがありました。

洗面台
この清潔感あふれるバスルームはだいたい4畳半くらい。
何の問題もなく生活できそうです。

キッチンの備品
キッチンの備品はブランド品ばかり。さすが。

ガスコンロがある
キッチンの窓を開けるとテラスポーチに通じてるので、キッチンで調理してポーチにすぐ出せるのが便利。

晴れだとテントポーチが開くはず
残念ながら雨だったので、外にあるテントは使用不可でした。晴れてるとルーフテントのようなテントが使えるみたい。
このテント、見晴らし台みたいになってるところに設置してあるので、きっと中からの眺めが良いはず。使いたかった。

これサービスでくれた炭
受付で無料サービスの袋を貰えました。ロゴスのラウンドストーブ1袋くれちゃうのすごい。

ポーチにあるロゴスのBBQグリル
BBQグリルや焚き火台が設置してあって、これも自由に使ってOK。どれもブランドものなので買う前の試用にぴったりです。

無料貸し出しのガスランタン
ガスランタンまで無料で貸してくれちゃうキャンプ場はじめてかもしれない。
想像していたより内装も綺麗だし、寒くても雨でも全然困らない。トレーラーハウス最高。
さて、ご飯作りましょう。

バーベキュー
雨の入らないポーチでBBQ。キッチンで下ごしらえしてポーチで焼けば良いのが最高に楽ちん。

窓の向こうはキッチンなのではかどる
さて、雑穀のメキシカンサラダとそら豆の胡麻和えなどを添えて

メキシカンサラダ
良い感じのアウトドア飯になってきました。

雨の森で素敵ご飯
半分外で半分家みたいな場所なので、雨の森を眺めながら飲んだり食べたりできちゃう。
すごく楽しく美味しくいただきました。

夜のPICA八ヶ岳明野
夜になって少し雨も弱まり、テント泊の皆さんも一安心。

夜もかわいいお家
という感じでいつものキャンプとは全然違う楽しみ方をしてきました。
晴れていたらもっと焚火やポーチテントなどで楽しめたかもしれませんね。それでもいつもより手の込んだ料理などして楽しめました。
難点という程の事でもないのですがひとつだけ、シャワーの水圧が超強くて針みたいでした。水が刺さるの。こういうところのシャワーって水圧弱すぎて嫌になる奴だろうなと思ってたからビックリしました。これから利用しようと思ってる人は気を付けてくださいね。