今回は、小麦の収穫です。
小麦畑もあるんです
このブログでは過去にお遊び程度のトマトイチゴ菜園、ちょっと本気の柿畑などをお見せしてきましたが
小麦もちょっとだけ作ってるんです。
収穫量は製粉前で100キロくらいにしかならないかも。

黄金色の小麦
小麦の収穫は秋ではなくて初夏です。
山梨には小麦の収穫を題材に描かれたミレーの「落穂拾い・夏」という名画が収蔵された県立美術館があります。県民の誇りのひとつですが、それにしては小麦の栽培してる家はあんまりありません。

刈り取りマシーンで刈る
バインダーと呼ばれている刈り取りマシーンがガンガン刈り取って自動的に束にしてくれる。はずなのですが、欲張って狭い土地にあまりに密に植えてしまったらしくキャパを超えてエンストしまくり。やはり密はいけないのだ。

一部倒れてしまっている
特に倒れてしまった麦は、マシーンで刈り取るのが非常に困難になります。こうなってしまったらもう手でやるしかないのです。
中世スタイル。

ザ・農作業
マシーンがないと疲労度3億倍。
さて、刈り取ったら牛と呼ばれる穂干し台を組み立てますよ。
これもまた肉体労働。

干し台の「牛」。なぜ牛というのかは不明
これを組み立てたら、刈り取って束になっている小麦を干していきます。
身体の動きとしてはスクワットに近いですね。束を拾っては上に引掛けるの繰り返し。

こうやって干してあるの見た事あるでしょう?
車窓から見えるのどかな景色とかで見た事あるでしょう?アレですよアレ。
見ればのどかだけど、やるとなかなかキツイ作業ですよ。

台風とか来ると倒れる
こうして天日干しすると、乾燥機で乾燥させるより美味しいと伝えられています。本当だろうか。
僕としては苦労が少ない方がいいのだけど、乾燥機買うほどの畑の規模じゃないのが悔しいところ。
そういうわけで今回は小麦の収穫の様子をお伝えしました。
ちょっと大変そうでしょう?これからは小麦粉を粗末にしたら僕が夢に出てきますよ。