今回は、チタンペグを買ったので使ってみた感想です。


 30センチのチタンペグを買った 

以前ペグのお話を記事にした時、チタンペグ欲しい欲しいと言っていたのですが、けっきょく買いました。

これは4本入りで袋付き

これは4本入りで袋付き

中華ブランドです。この形で長さがあるものが欲しかったのでこれになりました。あんまり選択肢が豊富ではない感じ。
これの30センチタイプを8本買いました。
さっそく先日のキャンプに持って行って使ってみたところ、エリッゼステークより抜くのに苦労するくらいで抜ける不安はありませんでした。

鍛造ペグとチタンペグの重さを比較すると、

鍛造エリッゼステークの重さ190グラム

鍛造エリッゼステーク28cmの重さ

重くて有名な鍛造エリッゼステーク28cmの1本の重さは190グラム。6本持ったら1キロ超えちゃう。
ゴツくて重くて頑丈な信頼の証。

チタンペグ30cmの重さ

チタンペグ30cmの重さ

ペグ界に新しい風を起こすチタンペグ30cmの1本の重さは71グラム。14本持っても1キロにならない。
チタンは宇宙船や軍艦に使われている軽くて硬い物質。でもペグ界で信頼を勝ち取るのはこれから。

 

左からチタン、鍛造エリッゼ、ジェラルミンのペグ

左からチタン30cm、鍛造エリッゼ28cm、ジェラルミン18cmのペグ

30cmは長すぎるかなと思って24cmを買うことも考えたのですが、チタンペグは細い円柱丸杭なので楕円杭のエリッゼステークより抜けやすいかもしれないと心配になって長いのにしました。

緩めの土に打ち込む

緩めの土に打ち込む

比較のためにエリッゼステークとチタンペグを緩めの土にほぼ直角に打ち込んで、引っ張ったり叩いたりしてみました。
両方とも土が緩くてもスポッと抜けるようなことはありませんでした。
さすがに30センチあれば圧力がかかって簡単には抜けませんね。

石多めの場所に打ち込む

石が多めの場所に打ち込む

次に、石ばかりの場所に何か所かチタンペグを打ち込んでみました。
土中の大きい石にあたっても、まったく曲がることなく強靭さを見せつけてくれました。
さすがに岩を砕いてしまうような威力はなさそうですが、石が多い場所でも遠慮なくガンガン打ち込んで大丈夫なようです。

そういうわけで、チタンペグは軽くて丈夫でペグとして超便利でした。
あとは長く使って耐久性はどうか、じっくり観察していきます。