今回は、ヘネシーハンモックに汎用アンダーキルトを使うことができるかどうかのお話です。


 アンダーキルトってこういうやつ 

ハンモック用のアンダーキルトってあまり一般的な装備じゃないのかもしれないので一応説明をしますね。
こういうやつです。

ハンモックではない。アンダーキルト

ハンモックではない。アンダーキルト

これモコモコしたハンモックのようにも見えますが、ハンモックの下にぶら下げるタイプの防寒装備です。
ハンモックに寝袋だけで寝ると、背中に面している中綿がぺしゃんこに潰されてしまい防寒効果が低下するのですが、アンダーキルトは吊られているので体重で空気の層が潰されず、見た目以上に暖かさを保つとされています。

夏だとしても、ハンモック泊するときは念のために持って行くほうがいいアイテムだと思っています。
真冬でもハンモックとアンダーキルトの間に電気毛布を差し込むという荒業によって、ハンモック泊が可能になるようです。


 ヘネシーハンモックとはあまり相性が良くない 

ところがヘネシーハンモックで使うために買ってみたアンダーキルトが、先日のハンモック泊の時にそのままでは使えないことが判明しました。

幅が足りていない

幅が足りていない

ヘネシーハンモックは変則的な形をしているのと、両サイドをロープで引っ張ってハンモック内の広さを確保しているのが他のハンモックと違うところです。
一般的な汎用アンダーキルトはその幅の広さに対応できません。
たるんでしまって底面だけ保温してる感じ。

別角度。だるんだるん。

別角度。だるんだるん。

まぁこれでもないよりはマシなのですが、温かく包まれてる感じは全くありません。

そこで、ヘネシーハンモックの両サイドにあるベロ的な所

引っ張られてるベロの部分

引っ張られてるベロの部分

そのベロの部分にクリップで留めれば何とか使えるのでは?
今回は洗濯バサミしかなかったのでこうなりました。

洗濯バサミで解決

洗濯バサミで解決

両サイドを留めたらたるみもなくなり、保温力が格段にアップしました。
とはいえ一晩寝て朝になったらほぼすべて外れていたので、次回はもっと強力なクリップを持って行くことにします。
クリップをつけたベロの部分はハンモックの内側に触れていないので、硬いクリップが身体に当たって不快になるようなことはありません。

アンダーキルトによってはうまく密着するように工夫されているものもあるようですが、僕はとりあえず今年一年これを使ってみることにします。


 コロナウイルス状況記録のプチ日記.28 

今日は2020年の5月26日です。

昨日、便秘による肛門付近のあまりの違和感(4時間以上トイレを占拠)に恐ろしくなり、病院へ行きました。便秘くらいで病院へいきなり行くほどなので、けっこうな危険を感じる程度には異常な感じがしていたのです。しかし収まってきたとはいえこのコロナ時代。まず病院へ電話をして確認をしました。
オンライン診療もやっている病院だったためか、医師が直接電話に出てかなり詳細に質問してきました。結果、「ではすぐに来てください、ただし病院裏口の駐車場に車を停めて、後部座席に座って待っているように。」とのこと。こんな指示を医師から受けた事ありませんが、内容だけ聞くとヤバい薬を横流しする裏家業の人にでもなった気分でした。

実際行ってみると、フェイスガードを付けた医師が後部座席に座る僕を診療するという、コロナ時代のドライブスルー診療。自分の車の後部座席で医師に下腹部を触診されるのは異常な体験でした。聴診器だって当ててましたけど道路に面してる駐車場だもの、車の音がうるさいなあってそりゃそうですよ。

結局下剤と座薬を処方され、これでも違和感があったらその時は内視鏡入れます(まさか後部座席で?)と言われて一度も病院内に入ることなく終わりました。別にこれはこれで院内感染の恐れがないので快適でした。ドライブスルー診療は続いても良いような気もします。お医者さんが大変そうですけれどね。

山梨の感染者数は変わらず60人ですが、県内初の新型コロナウイルスによる死亡者が出てしまいました。
これで県内致死率は1.7%ということです。  -なちょ