今回は、ネイチャーハイク(Naturehike)のダウン寝袋の紹介記事です。
もくじ
・ネイチャーハイクってどんなメーカー?
・ダウン寝袋を買った
・中華テント購入の時に経験した話
ネイチャーハイクってどんなメーカー?
ネイチャーハイク(Naturehike)は中国のメーカー、いわゆる中華ブランドです。
ちょっと前まで(2017年頃までの印象)中国アウトドアメーカーは安かろう悪かろうだったのですが、ここ数年で劇的にモノが良くなってきています。国内メーカーにとってかなりの脅威になっているはずです。
中国メーカーでもネイチャーハイクは有名なので、一つや二つはここのアイテムを持っている方も多いんじゃないでしょうか。
近年はテントの評価も高く、同価格帯の同じタイプのテントの中では群を抜いて普通(に使用に耐える)とベテラン勢からもそこそこ好評だとか。
安くて、驚くほど普通に使える。
ネイチャーハイクはそんなメーカーです。
(外部リンク:Naturehike公式webサイト)
ダウン寝袋を買った
そのネイチャーハイクのダウンシュラフがこれ。
セールの時に9000円くらいで購入。

圧縮できる収納袋。かなり小さいし軽い
30cmくらいの長さの収納袋には圧縮するための機構がついている。

ベルトを緩めると帽子状になっていたパーツが外れて中身を出せる
なかなか良いギミックでしょう。他のシュラフ用に袋だけ別売りであればいいのに。

この価格でグースダウン800フィルパワーなのはすごい
800フィルパワーのグースダウンが280グラム。
800FPは素晴らしいけどちょっと量が少ないね。
でも車中泊の追加掛布団、冬のテント泊ではモンベル冬シュラフ#1のインナーにするつもりなので十分。

広げるとシワシワで薄い感じがしたけど、
しばらくすると多少膨らんだ
サイズは190cm x 72cm。
裏には快適使用温度とか限界使用温度が書いてある。

快適使用温度・リミット温度・リスク温度が書いてある
快適使用温度は11℃。リミット温度は6℃。リスク使用温度は-8℃。
寝袋のリスク温度での使用は低体温症や死の危険すらあるので、どんな寝袋でも無茶をしてはいけない。
これ単体では夏の高地くらいが限界っぽいね。

ループやベルクロなど工夫がいろいろされている
ループやベルクロがあるので、これハンモック泊の時にアンダーキルト代わりに下に吊るせそうだな。
春になったら試してみよう。

広げるとセミダブルくらいになる
ジッパー全開にして広げれば車中泊の時に追加の掛布団としてピッタリになりそう。
下だけジッパーで開けられるので筒状にして足を出して寝ることもできる。
安いダウン商品は獣のような匂いがするとかたまにレビューで目にするけど、これは特に匂い無し。
収納袋に入れてしまえば2リットルのペットボトル程度の大きさになるし今のところ満足。
あとは実際に使ってみての感想を近日書きます。車中泊かキャンプしなきゃ。