今回はちょっと前に訪れた、岐阜と長野の古い町並みを巡った旅行のことを書きます。

もくじ
・飛騨高山に行ってみたい
・飛騨高山で感動
・下呂温泉は映えまくり
・妻籠宿は時代劇のよう


 飛騨高山に行ってみたい 

旅に出たい、いつもより少しだけ遠出したい。キャンプじゃなくて、たまには温泉宿に泊まってみよう。
そういえば僕は岐阜県をちゃんと旅したことがない。
岐阜の飛騨高山には古くて素敵な町並みがあって、世界遺産の白川郷なんかもその辺にあるはず。
それと飛騨の匠(ヒダノタクミ)といわれる、奈良時代くらいの昔々から日本一腕の良い職人の地として有名という事は知ってる。

あうん像

ぼくの想像してる飛騨

実はひとつ、子供のころからずっと飛騨の匠について気になっていることがある。
むかし宮城県にあった祖父母の家に不思議なロウソク立てが飾ってあって、その燭台はどう傾けてもロウソクがまっすぐ立つようになってた。
ロウがたれない工夫がすごくて、子供の目にはマジックアイテム的に映っていた。
祖父母の旅行土産らしいそのロウソク立てに「飛騨の匠」って書いてあったのを強烈に覚えてる。

その頃からずっと行ってみたかったんだ飛騨高山。


 飛騨高山で感動 

とりあえず早朝に山梨を出れば高山市に昼頃には着くでしょ。と気軽に出発。
宿は下呂温泉に予約済み。つまり飛騨高山は夕方までの観光だけで、あとは下呂温泉でゆっくり。
そう気楽に考えてたんです。

カーナビのせいなのか、本当にそういう道しかないのか、
整備されていない温泉が噴き出してる横の道とか、崖ギリギリの小道とか
とんでもない山道を4時間ほど冷や汗びっしょりで走り抜けてようやく到着。

飛騨の街並み

そのまんま「古い町並」って書いてある

なんて情緒ある町なんだ

 

飛騨高山の街並み

かなり広い範囲に保存されている古い町並み

お土産屋をまわる前に、僕はロウソク立てを探したい

飛騨の水路

店の前を水路が流れているのも素敵に見える

しばらく高山の町を歩き続けて、(インターネットの力も借りて)ついに見つけた!

飛騨高山の藤田屋

ついに見つけたあのロウソク立て

これだ。まさにこのロウソク立てだよ。民芸工芸品の藤田屋さんというお店だった。
入るとお店の方が快く迎えてくれて、お話も伺うことができた。
(外部リンク:藤田鉄工工芸店)

なんと飛騨高山でこの種のロウソク立てを作っているのは先々代から藤田屋さんだけとのこと。
つまり僕の祖父母は60年くらい昔に、このお店に立ち寄ったんだ。
もう祖父母はどちらもいないけれども、孫の僕がその足跡を遠く高山市で見つけたと思うと不思議な気持ちになる。
遠い記憶の中の燭台だけを手掛かりにして。

民芸工芸の藤田屋さん

おじいちゃん!おばあちゃん!
60年前に2人でこのお店に来たんだねえ!

記憶にあるのと同じ形の燭台をお土産に買って、高山の散策に戻る。
ちょっと感動したりして。来てよかった。

飛騨の燭台

縦でも横でも斜めでもロウソクは傾かない

僕に付き合って歩き回ってくれたminaは疲れちゃった

巨大椅子

椅子でかくないですかね

町中に家具屋さんがいっぱいあって、一位一刀彫の職人さんが店先で木彫り実演していたりする町。
小さなお店でお土産に買った木彫りのスプーンが、すごく薄くて口当たりが優しくて素晴らしかった。愛用しています。

不思議な縁もあったり、素敵なお店もたくさんあって、高山市は僕の大好きな街になりました。
もう夕方になりそうなので飛騨市は今回は諦めて下呂温泉へ向かおう。


 下呂温泉は映えまくり 

1時間ほどで下呂温泉郷に到着。山に靄がかかって雰囲気が抜群にいい

マジックアワーの下呂温泉郷

幽玄な雰囲気の下呂温泉郷

お宿は「下呂観光ホテル本館」に予約した。絶景ランキング1位の宿だって。

下呂観光ホテルの部屋

本当にかなり景色もお部屋も良かった

夕食は飛騨牛がバーンと出て

飛騨牛のステーキ

飛騨牛のステーキが食べきれない位でてきた

ぜんぶ美味かった。
食前にシイタケもぎ放題みたいなサービスがあって、それを肉と一緒に持って来てくれた。
炭火で焼いているとシイタケ汁がじゅわっと出てきて、もうたまりません。
楽園

シイタケもぎ放題

シイタケを原木からもぎ放題。
こんなサービスはじめて見た。

食事がすんだら温泉ですよ。

貸し切り温泉

貸し切り温泉。露天風呂を独占。

キャンプも良いけどたまの温泉宿はすごく良い。お宿最高でした。
(外部リンク:じゃらん下呂観光ホテル本館)

下呂温泉郷

また来ます下呂温泉郷


 妻籠宿は時代劇のよう 

翌日、下呂温泉郷から山梨への帰宅ついでに木曽の妻籠宿へ立ち寄る。
中山道の妻籠宿は、公式サイトの引用をすると
『妻籠の人たちは町並みを守るために家や土地を、「売らない・貸さない・壊さない」という3原則をつくり、ここで生活しながら、江戸時代の町並みという貴重な財産を後世に伝えているのです。』
(外部リンク:妻籠宿公式webサイト)

妻籠宿

こんな感じの江戸な通りが続く

すごい。これ時代劇で見たまんまだ。
向こうから座頭市や椿三十郎が歩いてきそう。

座頭市のポートレート

とか思っていたら
本当に座頭市の撮影があったらしい

観光地なだけあって、観光バスがどんどんやってくる。
観光客で混みあってくると、江戸ではなくて日光江戸村みたいになってしまうのはしかたないね。

妻籠宿の軒先

軒先に干し柿や唐辛子が干されていた。
本当にここで生活しているんだ。

暗くなる前に帰ろう。


今回行った飛騨高山と妻籠宿は、どちらも古い町並みを残した素敵な場所でした。
どちらもとても興味深い歴史があり、滞在中ずっと楽しく過ごせました。
こういう普通の旅も大好きです。また旅に出たい!