今回は2019年夏に軽いキャンプをした西沢渓谷と、白州町での川遊びの記事を書きます。
もくじ
・西沢渓谷でデイキャンプ
・白州の河原で奥さんの誕生日を祝う
・キャンプ場以外でのキャンプ・野営について
西沢渓谷でデイキャンプ
ある強烈に暑い日に、このまま盆地にいたら熱中症まちがいなし、高台へ逃げろ、と暑さでおかしくなった友人達から連絡あり。
こんな夏休み真っ盛りのキャンプ場はどこも満員で余計暑苦しいだろうと言うと、「大丈夫だ秘策がある」とのこと。
合流して向かったのは山の奥深く。山道を車で走っていくとどんどん涼しくなっていく。

美しい自然としか言いようがない渓谷
連れてこられた西沢渓谷は秩父多摩甲斐国立公園内にある渓谷で、「日本の滝百選」「平成の名水百選」「森林浴の森100選」「水源の森百選」などなどもういろいろ選定されてる素晴らしい景勝地なのだとか。
(外部リンク:山梨県観光協会公式webサイト)
ぜんぜん知らなかった。いつかちゃんとトレッキングしてみたい。

澄んだ水に心が洗われるようじゃ…あと涼しい…
地獄盆地であるヘル甲府市の猛暑日はだいたい39℃とかなので、夏はよく全国のお天気ニュースでも話題になっている。猛暑ライバルは熊谷市。競いたくないのに。
それがどうでしょう、甲府から車で40分の西沢渓谷は23℃くらいしかない!快適!

運転手兼カメラマンの呪詛をBGMに乾杯
友人が謎の老人に譲り受けたという昭和のテントを持ってきた。試し張りしたいというので手伝う。

残留日本兵が飛び出してきそうなので即片付け
ぶ厚いコットンテントなので重い、かさばる。床面なし。遮光率100%で中真っ暗。色合いや生地の痛みがあいまってヤバい雰囲気を醸し出している。夜にこのテントと出くわしたら腰を抜かすだろう。
今度ゴーアウトか何かのアウトドアフェスででも使おう。

うまいチリコンカン、うまいステーキ。
メキシコ料理は最高
僕がメキシコ料理作るって言ってるのに、コメが食いたいって言い張るやつがいたので炊飯もして。チリコンカンと白米が並んでると僕の渾身のチリがキーマカレーみたいじゃないか。
楽しい避暑デイキャンプも日暮れと同時に撤収。
白州の河原で奥さんの誕生日を祝う
別の日に釜無川の河川敷で、友人親子が奥さんの誕生日をお祝いしてくれた。

友人の車にむりやりタープを接続
白州の釜無川は流れが緩やかで水が澄んでいる。サントリーのウイスキー工場や、「南アルプスの天然水」の工場が近くにあるので綺麗な水なのだろう。

アウトドアでケーキとコーヒー。お皿ないがおめでとう~
パーコレーターで美味しくコーヒーを淹れる達人になりたい。今のところ10回淹れて1回美味しいかどうかの腕前。先は長い。

子供はケーキと甘いサイダーを同時にいく。すごい。
奥さんも好きなメロンのケーキを平らげて楽しかったご様子。僕もこのあと別でお祝いをして、無事にお誕生日をクリア。ホッ。
こういう事をおろそかにしてはいけないのです。
キャンプ場以外でのキャンプ・野営について
管理されているキャンプ場ではなく、ただの河原や山などでキャンプするのは危険を伴います。
ソロキャンプなどの場合、怪我をしても周囲には誰もいません。携帯電話の電波も届いていないかもしれず、助けを呼ぶことすら簡単ではないかもしれません。当然トイレもありませんので、用を足したくなったら近くの公衆トイレまで我慢するしかありません。

実際にはこんな親切な看板なんかない
また、山などの場合は特に、私有地に無断侵入していないか設営前によく調べるべきです。どこであれ誰かに注意された場合はすぐに従いましょう。即立ち退きできるように運転手は飲酒を控えます。河川敷は基本的に誰が使っても良いはずですが、それでも地域や周辺住人のルールに従いましょう。
絶対にゴミと火の始末はしていかなくてはいけません。来た時よりも綺麗にするのが鉄則です。「ゴミをそのまま捨てていく・焚き火をしたままにする」これらは絶対にダメです。
みんなが今後もキャンプを楽しめるように、無用な問題を起こさないようにしましょう。
