6月にソロキャンプに行った西湖の「紅葉台キャンプ場」のレビューなどを書きたいと思います。
紅葉台キャンプ場の基本情報

紅葉台キャンプ場は富士五湖の西湖の湖畔にあるキャンプ場です。バンガローが54棟あり、レクリエーションスペースやシャワーも完備。炭や生ごみを分別して捨てられるゴミ捨て場もあります。フリーWi-Fiがあるのも素晴らしいところ。
テントサイトも一応ありますが、4組ほどで満員になりそうな小さなフリーサイトです。
僕は西湖の穴場としてソロキャンプに利用しています。

テントサイト隣のレクリエーションスペース。
広い。
料金はテントサイト1張1泊 1,080円 、大人1泊 760円 。
バンガロー料金など詳しくはオフィシャルページでご確認ください。
(外部リンク:紅葉台キャンプ場公式webサイト)

素敵バンガロー。こういうのが54棟もある。
ソロキャンプの感想
梅雨の間じゅうキャンプを我慢していたので、梅雨の明けた瞬間飛び出して訪れた紅葉台キャンプ場。
ここは西湖の湖畔キャンプ場なのだけれど、湖のすぐ横にテントサイトがあるわけではない。湖との間に道路を挟んだキャンプ場となっている。道路の交通量もそこそこある。

テントサイトから湖を見たところ。
道路を挟んでいるのがわかるかな
そういうわけで「うおー湖のほとりでテント張るの映えるゥー!」的な事はできないので大人気キャンプ場というわけではない。どちらかというと中高生の林間学校で利用されるような施設のようで、今回も前日まで400人の中学生が泊まっていたらしい。
ガードレールに延々とお布団が400個も干されていたのは壮観でしたよ。あんなの見たことない。
写真撮ろうかと思ったけど、何かいけない事のような気がして撮らなかった。

湖に一番近い崖っぷちに設営。ひとりぼっち。
テントサイトは広くない。狭い。4組がテントとタープ張ったらぎゅうぎゅうになりそう。でもこの日テントサイト利用者は僕だけだった。しめしめなどと呟きながら湖に近い場所に陣取る。地面は少し固めなので、ペグは鋳物のガッチリしたのが良さそう。
この日持って行ったのはロゴスのナバホ300ティピーテント、スノーピークのペンタシールドタープ。あとは小物をいろいろ。
夏はコットン生地のテントだと暑くなりすぎるので、ペラペラの化繊テントが好き。

西湖まで歩いて降りていくことはできる。水が綺麗。
道路を横断すれば湖に降りることができる。素晴らしく綺麗な水。飲めそう。飲まないけども。
代わりにビールを飲みつつ椅子を置いてしばらく湖を眺めたりした。ソロキャンプ最高、と声が出る。

オイルサーディンは温めるとすごく美味い
日が暮れてきたので料理を開始。ソロサイズの炭火グリル台はすごく便利。各メーカーから出てるけどこれはキャプテンスタッグのやつ。網で肉を焼かなければ洗うのも楽でいい。
ニンニク臭をさせながら調理していたら、バンガローから知らないおじさまがやって来て「これお食べよ、ニジマスだよ」ありがとうございます!

美しいニジマス!美味しかった。
ありがとうございました。
あとはお酒を飲むやら葉巻を吸うやら。2時ころ就寝。少し寒かったけれども、林の中なので風はそんなに強くない。
トイレなども含めて全体的に清潔で、総合的に良いテントサイトだと思う。他が混んでいてダメな時にたずねると滑り込めたりするキャンプ場。
ただし夏になると虫がすごいので対策が必要。

半径100メートルに誰もいないので少し怖かった
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